駒澤大学×浜松修学舎高等学校

本校は、2024年4月1日より駒澤大学との教育連携を開始しました。

高大連携とは、大学と高等学校が相互の教育に係る交流・連携を通じて、高校生の視野を広げ、進路に対する意識や学習意欲の向上を図る取り組みです。また大学側が求める学生像及び教育内容への理解を深め、高校教育・大学教育の活性化も同時に進めていきます。

相互の教育、研究、社会貢献に係る交流・連携を通じて、高校教育・大学教育双方の活性化を図ることを目的としています。

進路の多様化が進む中、具体的な選択肢について詳しく知る機会は多くありません。高大連携を通して、大学での学びを理解させることで、進路意識の向上を目指します。また校外での交流や体験を通じて、生徒一人ひとりの見識を広げ、最適な進路選択へと繋げていきたいと考えています。

ア 高大接続教育や、大学・高校への理解を深める取り組みの実施
イ 優先的な大学見学の実施
ウ 本校での模擬授業や進路相談会への教職員の派遣

 本校生徒が駒澤大学の教育内容や環境について理解を深める機会を提供いたします。たとえば、本校に駒澤大学の教員を招いて模擬授業を実施したり、駒澤大学で開催される高大連携イベントに参加して、希望学部の大学生との合同授業を受け、それらの経験をレポートやプレゼンテーションにまとめるなど、大学教員や大学生と交流することで生徒の学びの幅を広げます。

 特別進学コースおよび進学コースの生徒には1年次の秋に駒澤大学を訪ね、キャンパス内で大学での学びを直接見聞きする機会があります。この訪問により、生徒は進学先を具体的にイメージすることができ、進路選択の一助となります。見学中には、大学生や教授との交流を通じて、リアルな大学生活や学問の魅力に触れる貴重な体験ができます。

 特別進学コースおよび進学コースの生徒に向けて、校内大学説明会を行います。生徒は直接駒澤大学の職員の方から説明やアドバイスを受け、自身の将来や大学への興味関心を深めることができます。このような機会を設けることで、生徒の進路選択をサポートします。

今後は、駒澤大学との教育連携を通して本校の教育活動をさらに充実させ、生徒が自ら考え、進路実現できるように能動的に活動する姿勢を身につける環境を整えていきます。
この連携によって本校生徒がより高度で実践的な学びを体験し、将来に向けた明確なビジョンを描けるようになることを目指していきます。