和文化体験で写経

今年度第３回目となる高２夢みらい科の和文化体験を７月３日に行いました。
前回、前々回と同様、講師の先生に来ていただき今回は写経の体験をさせていただきました。

例年は龍雲寺へ赴き、座禅と写経の体験をさせていただくのですが、
コロナ禍のため、今年は校内で行いました。

龍雲寺でするはずだった体験についての話や「写経のすすめ」について最初に話してもらい、
生徒たちは例年の体験の在り方や写経がどんなものであるかなどを話から学びました。

そして写経が始まると、室内は一気に静まりかえり、全員が写経に集中しました。

一意専心。

一字一句を丁寧に書き写すことに専念する姿は、まさしく真剣そのものでした。

１時間ほどかけて写経を行いましたが、丁寧に書こうという気持ちのより強い生徒は、
半分ほどしか終わらず、残りは家でやる!と意気込んでいました。

普段の授業とは違った雰囲気の中、集中力と平常心が養われたように思います。

この回で、２年生の和文化体験は終わりになりました。
講師の先生方にお礼の言葉を述べ、全３回の和文化体験を締め括りました。

「この和文化体験で学んだことを今後の生活に活かしていきたいです」

生徒のお礼の言葉にあったように、和文化の体験で得たことを人生の糧とし、明日からもまた頑張らせていきたいと思います。

講師の先生方、貴重な体験をさせていただきまして、誠にありがとうございました。
２学期は夢みらい科の１年生が体験を行います。２学期もよろしくお願いします！

▼以前の体験の様子はこちら