令和５年度地域清掃🧹

５月２５日(木)の午後、毎年行っている「地域清掃」を実施しました。地域清掃の目的は以下の３点です。

① 地域への貢献

② 奉仕精神の育成

③ 社会性・協調性の伸長

生徒一人ひとりに本校が周辺地域の理解・支えによって成り立っているものと自覚してもらうため、地域貢献を兼ねた学校行事となっています。

午前中中間試験を終え、中学高校の全学年は体操服に着替えた後、１号館南側にあるアスリートスペースに全校生徒が集まり、注意事項等の説明を受けました。

そして、各クラスごと東部やすらぎ公園東側に位置する芳川の土手沿いまで移動、実施場所は芳川の渡瀬橋から切頭橋までの間です。

各クラス３人班を作り、生徒会の教員から９０ℓの袋を２枚もらい、事前に芝刈り機で刈られている草を袋いっぱいになるまで詰めました。地に生えている草木の根っこや樹木まで、生徒たちは一生懸命引っ張りながら抜いていました。また、その他にも土手に落ちているペットボトルや空き缶、不燃ごみ等を回収しました。

この日は中間試験最終日で、午前中は中間試験、午後からの実施となりました。生徒は中間試験で溜まった疲れやストレスを吹き消すかのように、一生懸命、草やゴミを拾って綺麗な土手作りに努めていました。また、この日は薄雲が張り、気温も暑くはなく作業がしやすい天候でした。過ごしやすい天気とはいえ、熱中症対策を配慮しながら適宜水分補給を行い１時間程度奉仕作業を行いました。

全員、一生懸命に取り組んだ結果、一杯になった袋が１時間程度で山積みとなりました。

全校生徒が共に行動した行事は、この地域清掃が今年度初めてとなります。６月に入ると、文化祭や２学期には体育大会、合唱コンクールなど、多くの行事が控えています。コロナウイルスの警戒レベルが下がったこともあり、学校教育における行事の制限が緩和されつつあります。今こそ、より「絆」を深めるためにも学校全体で盛り上げていきたいと思います。