高校１年　集団宿泊訓練　２日目

高校１年生は５月９日(月)から５月１０日(火)までの１泊２日、静岡県御殿場市にある国立中央青少年交流の家にて「集団宿泊訓練」を実施しました。

　２ 日 目　

宿泊訓練２日目は、晴天となりました。昨日は曇りで見えなかった富士山も、青々とした春の空に雪化粧をした富士山が姿を現しました。

朝食・部屋の片付け・掃除を済ませつどいの広場に集合し、ウォークラリーに関する注意事項等、施設の方から説明を受けました。

全クラス富士山をバックに記念撮影を行いました。

さあ、いよいよウォークラリー！出発前に、水分補給用のスポーツドリンク・ルートポイント案内図・ルート中にあるクイズの解答用紙（バインダー付き）が各班に渡され、タイムアタック形式で実施しました。ルートは４つに分けられ、それぞれの班にルートが割り当てられました。時間差でスタート、生徒はポイント案内図のポイントを見つけるために一生懸命周りを見ながら歩いていました。班の中での協調性や今まで話したことがなかった人とのコミュニケーション、地域の人への挨拶や交通マナー等、多くのことを学ぶことができたウォークラリーになったと思います。また、各チェックポイントに立っている教員のオリジナルクイズに答えるなど、新鮮かつ競争心をくすぐる体験となりました。

ウォークラリー後は昼食・退校式でした。昼食はこの二日間で徹底的に指導が入った「黙食・黙動」がしっかりとできていました。体を動かした後のご飯は格別で、おかわりをする生徒が多くいました。

この二日間を通して、「ルールの意識」「時間の意識」「思いやりの意識」を学ぶ貴重な経験となりました。昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響もあり実施はできず、浜松修学舎高校初の国立中央青少年交流の家での実施となりました。集団宿泊訓練で身に付けた多くのことを今後の学校生活にいかせていただきたいと思います。今後、文化祭や体育祭等、学校行事はたくさん控えているのでクラスが一致団結して成功させてもらいたいものです。