2022/09/11[ 高等学校 ]
看護科 GSP Workshop 2 “Food Choice & Sustainability”
今年度より進学コースと看護科の生徒たちは探究授業の一環として、海外とオンラインで繋いで世界的課題について英語で議論する授業GSPを受けております。(GSPについて詳しくはこちら)
看護科の第2回目となるGSPが9月3日に行われました。
本校の看護科は「看護や医療についての知識・技量は当然、英語も使える看護師」となれるよう英語学習にも力を入れております。
第2回目のテーマは「食物選択と持続可能性」。
人間の「食」が気候変動問題に影響を及ぼしているということに関する英文を読み、それについて議論するという内容でした。
5グループに分かれ、それぞれのグループにメンター(指導者)がつき、各班で英語による話し合いをします。
5人のメンターの方の出身は様々で、いろいろな国の人の考え方を学ぶことができます。
また、違った国の英語のなまりを聞くことができるグローバルな体験です。
今回のGSPでは、英語を学ぶとともに普段の何気ない食事が環境問題に影響を及ぼしているという事実を知ることができました。
知った上で、どのような行動を取るかは自分次第である
と講義の最後で結論付けていました。
食べ物の選択や環境問題以外にも通じることを学ぶことができ、看護科の生徒の皆さんの思考の幅が広がったと思います。
また、濃厚接触者として自宅待機になっていた生徒も一緒に勉強できるようにタブレットを持参している生徒の姿がワークショップ中に見られました。
タブレットとタブレットを通しての会話は非常に難しかったかもしれませんが、それでも友達にも学びをと非常に思いやりのある行動だと思いました。
相手の立場で考え、行動ができる、さすがは看護科の生徒です。
英語も人間性も今後更に成長していってほしいと思います!