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2023/09/12[ 高等学校 ]

看護科1年生 初めてのGSP!

9月2日に看護科の1年生を対象にGSP(Global Studies Program)が開催されました。

GSPとは、
海外の名門大学の修士/博士課程の学生・卒業生からなる講師陣と、オンライン(ライブ・リアルタイム)で繋ぎ、様々なトピックに関して、英語で「学び」、英語で「考え」、英語で自らの意見を「アウトプット」する、というこれまでにないプログラムです。

今年度の1年生のテーマは、

「アイデンティティ:自己認識を深め、自己理解を探求しよう」

ワークシートを使って、自己認識を深め、所属するコミュニティや自己の特性について考えます。
そして、メンター(外国人講師)とのコミュニケーションを通じて、その考えを更に豊かにし、自己理解を深めていく機会を得る探求授業がGSPです。

英語を通じて自分自身と他者の理解を深めるということです。

6つのグループに分かれて、それぞれ6人のメンターのうち2人と話をする時間が設けられます。
出身や育ちの違うメンターたちの話を聞くことで自己への探究が更に深まります。

普段から活動式の英語授業であるアクティブイングリッシュプログラムで鍛えている英語力を試す機会でもあり、生徒たちは英語を使ったコミュニケーションを大いに楽しんでいました。

「Bring An Item That Shows Part Of Your Identity(あなたのアイデンティティを示す物を持参してください)」という課題が事前に出ており、生徒はそれぞれ「自分を自分たらしめる物」を持ってきており、それについても英語で話しました。

自分の好きなことについて話すのは英語でも非常に簡単で、生徒たちにとって非常に良い経験となりました。

最近では海外の方が日本に住んでいることも多く、医療機関でも英語が話せる人材が重宝されるようになってきました。

本校の看護科ではただの看護師になるだけでなく、英語によるコミュニケーションもできる看護師の育成を目指しています。
その一環としてGSPを看護科の生徒にも受講させています。

今後も楽しく英語を使うことで英語をマスターしていきましょう!