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2022/04/29[ 高等学校 ]

慰霊の日 教員と生徒が平和を願い、献花

本校には やすらぎの像 という銅像がエントランスの前に設置してあります。
この像は、昭和20年4月30日の浜松大空襲で亡くなった本校生徒の霊を慰め、恒久平和を願う思いから建てられたものです。

そして本校では毎年4月30日を「慰霊の日」と定め、全教員・全生徒で献花と祈りを捧げています。
今年は4月28日に、やすらぎの像への献花とともに黙祷を行いました。

例年は生徒会役員による献花が終わったあと、体育館に集まり慰霊の日の集会を行いますが、ここ2、3年はコロナ禍ということもあり、教室に放送を入れて全校に「慰霊の日」の行事の意義を示しています。

前日までに慰霊の日の概要を表すプリントが配られ生徒たちはどのような日であるか理解を深めていますが、放送で読み上げることにより、平和への願いをより一層深めます。

最後には全校生徒一斉に黙祷を捧げ、慰霊の日の結びとしました。

今現在でも世界では、平和とは呼び難い状況の地域もあります。
本校生徒には、同じ浜松の地で亡くなった故人に思いを馳せながらも、平穏な毎日を暮らすことのできる日々に有り難みを感じつつ学校生活を大事に過ごしていってほしいと思います。

慰霊の日に向けて生徒へ配布されたプリントはこちらからご覧ください。