2023/02/06[ 看護科 ]
看護科 実技試験を行いました
2月4日に看護科の生徒を対象にして実技試験が行われました。
筆記試験に関しては中間・期末試験で毎学期行っておりますが、実技の試験は今回が初めて。
程よい緊張感の中、実技試験が実施されました。
これまでに学んできた「シーツ交換」や「寝衣交換」、「バイタルサイン測定」、「手浴」、「洗髪」などが課題です。
生徒は実習室入室前に番号による抽選を行い、試験直前に自分が試される分野を知ります。
これにより生徒は何が自分の課題となるかわからない状態で臨み、それが更に緊張感を増幅させていました。
そして、引いた番号の場所へ行き、その場に書いてる問題に沿った実技試験が開始。
試験が始まると、その場にいる誰もが看護科生としての真価を発揮します。
普段の休み時間などに見る笑顔もこの時ばかりは真剣そのものでした。
今回、患者役には在校生の保護者の方からボランティアを募り、その中からご協力いただきました。
そのおかげでよりリアルな実技試験を実施することができました。
ご参加いただきました保護者の皆様、誠にありがとうございます。
今後、合否が発表され、惜しくも不合格だった生徒は再試験が行われます。
これに関しても消極的な再試ではなく、1つ1つの技術がしっかりと備わっていないまま進級しないために行うものです。
生徒もそのことを理解し、至らない部分の指導を受け、放課後その補習を行うことで精度を高めてから再試に臨みます。
合格の生徒も不合格だった生徒も理想の看護師を目指し、今後も頑張っていってください!