2023/11/01[ 高等学校 ]
看護科 血圧測定トレーニング
近頃、看護科1年生の授業ではバイタルサインの測定が課題となっています。
バイタルサインとは「生命徴候(人が「生きている」 ことを示す指標)」のことで、「脈拍」「呼吸」「体温」「血圧」「意識レベル」の5項目が基本であると言われています。
そのうちの「血圧を測る」という技術は、実際に経験を積むことで向上し、確かなスキルを身につけるには練習が不可欠です。
そのため、本校では生徒たちに実際に血圧を測定し、そのデータを記録する課題を課しています。
「10人の先生や生徒の血圧を測定し、その結果を正確に記録すること」が現在課題として出され、その様子が校内の様々なところで見られました。
看護科の生徒と行事以外であまり関わることのない夢みらい科の生徒たちは、実際に血圧を測ってもらえてとても嬉しそうでした。
このような実践的な課題を通じて、看護科生は技術を習得し、将来の看護師としての自信を日々育んでいます。