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2024/02/20[ その他 ]

日本語能力試験 N2Level 合格

本校生徒で公益財団法人 日本国際教育支援協会主催の「日本語能力試験」に合格することができました。

本検定試験は、日本語能力試験(JLPT)とは、日本語能力を測定して、認定することを目的としている試験です。そのため、日本語でコミュニケーション上の課題を遂行する能力を測るための質問で構成されています。国際交流基金と日本国際教育協会によって1984年に開始されました。本検定試験は日本語能力を測定できるだけでなく、合格することで就職や資格認定などに役立てることができます。

「日本語能力試験」と似た名称の試験で「日本語検定」というものも存在しますが、2つの試験はまったく異なるものです。まず、「日本語能力検定」は、前述の通り、日本語を母語としない人を対象としています。自国育ちの外国人はもちろん、海外で生まれ育ち、子どもの頃にほとんど日本語を使うことがなかった日本人も対象となります。一方の「日本語検定」は“日本語を使うすべての人”を対象としています。ただ試験は日本国内でのみ実施しているため、日本に在住している人が大半です。日本語検定では、漢字、表記、敬語、言葉の意味、語彙、文法の6つの領域における習熟度を測るための問題のほか、総合的な力を測るための読解問題なども出題されます。

日本語能力試験はN1~N5の5段階のレベルが用意されていますが、試験内容が最も難しいのがN1で、数字が増えるほど難易度が低くなります。
N1:幅広い場面で使われる日本語を理解することができる
N2:日常で使われる日本語が理解でき、それ以外の場面で使われる日本語もある程度理解できる
N3:日常で使われる日本語をある程度理解できる
N4:基本的な日本語を理解することができる
N5:基本的な日本語をある程度理解することができる

今回は個人で受験をし、Level N2の認定合格を得ることができました。本生徒は今後、Level N1にも挑戦をしていくとのことです。本校は外国籍の生徒も多いため、本校のカリキュラムでは実施していないさまざまな検定資格等にもチャレンジをさせていきたいと思います。また、個別受験をして取得することができた検定資格等、紹介していきますので、随時ホームページをチェックしていただければ幸いです。