2021/06/21[ 高等学校 ]
SHUGAKUSHA LEAP 001 Y.K.さん
学校生活ではあいさつや礼儀、学習へ向かう姿勢など他の生徒の模範となれるような生活を心掛けています。
また、部活動では主将としてどのような場面でも「自分の信じる卓球」ができるよう日々の練習から常に大会を意識して取り組んでいます。
外部コーチとして浜松修学舎の卓球部を支えてくれてきた今福節子さんと出会えたことです。
入学当初は、引っ込み思案で人とのコミュニケーションも上手く取ることができませんでした。そんな私が卓球を一生懸命やりたい一心で中学1年から寮に入り、親元を離れ辛い時もありました。しかし今福さんと出会い、悩みや不安を親身になって聞いてくれたり、自分のプレイに納得がいくまで何時まででも練習に付き合ってくれたり、私の人生に大きな影響を与えてくれました。
今の私があるのは、今福さんとの出会いがあったからと言っても過言ではありません。
公務員試験に向けて勉強をし、将来は父と同じ地方公務員になり、お世話になった地域の方々に貢献していきたいと考えています。大学へ進学したいと思っており、そのための努力として、卓球だけでなく、大学へ行ってからも学力で不安にならないよう日々勉強も頑張っています。
「当たり前のことを当たり前にできる大人」になりたいです。
例えば困っている人を助けたり、大きな声であいさつをしたり、落ちているゴミを拾ったり・・。当たり前だけどなかなかできることではありません。しかしそんな当たり前のように思うことを、自然になんの偽善もなく行える大人をすごくかっこいいと思います。
私たちは、コロナでそれぞれの大会や修学旅行などの学校行事が中止となり、多くの我慢とあきらめの中で生活をしてきました。ニュースを見ても、軽率な行動によるクラスターが報じられ私たちのやり場のない怒りだけがコロナと同様に蔓延しているようでした。
しかしそのような中でも、学校の先生方が感染対策を一生懸命に考えてくれ、徐々に行事ができるようになってきました。大きな感謝の気持ちとともに、自分たちも日々の生活でコロナ予防の大切さを学ぶことができました。
今は昔よりも男女平等に対する意識が高まっていると思います。しかし海外に比べると日本の差別意識はまだまだ強いとよく耳にします。「女性として」「女性だから」そんな言葉が聞こえない社会になってほしいと思います。