オーストラリア イナブラ・スクールと音楽交流会

12月12日にオーストラリアにあるイナブラ・スクールの方々が本校を訪れ、吹奏楽部と交流会を行いました。

本校吹奏楽部は以前にも２度海外の学校と交流をしており、今回で３回目の海外交流です。
吹奏楽部員も慣れた様子で、この日の交流会を楽しみにしていました。

【以前の国際交流の様子はこちら】

到着すると早速イナブラ・スクールの方々から弦楽・合唱・ジャズ・吹奏楽の演奏を聞かせていただきました。

演奏から音楽を心から楽しんでいることが見て取れ、演奏は大変盛り上がりました。
そして本校の生徒たちもとても楽しそうにしている様子でした。

本校は現在練習中であるアンサンブルを１チーム披露した後、『風になりたい』の演奏、『いのちの歌』を合唱、そして定番である『宝島』を披露しました。
イナブラ・スクールの皆さんに気に入ってもらえたようで、たくさんの称賛の拍手を送っていただきました。

そして最後に『アメイジンググレイス』を合同で演奏しました。
イナブラ・スクールの皆さんの中には、涙ぐんでいる姿も見え、非常に感動的なエンディングとなりました。

その後、部員同士の交流会を行いました。
プレゼントや名刺を交換し、日ごろ学習している英語を活用して交流をしました。

お互いに「音楽」という共通の志を持っているため、言語が違っても会話は自然と弾んでいるようでした。

自分たちと同じくして音楽を頑張っている海外の生徒と仲を深めることで、更に自らの音楽の幅が広がったことと思います。
生徒たちはそのような部分でも、音楽を介して心が１つになる喜びを感じることができました。

今回の海外交流でも大変良い経験をさせていただきました。
今後も音楽を通して自分たちの気持ちを伝え、感動を与えられる演奏をお届けできるよう練習に励んでいきたいと思います。

【交流会の様子を動画で見る】