第１３回 吹奏楽部 定期演奏会 in アクトシティ大ホール

2月4日（日）アクトシティ浜松大ホールにて

第13回定期演奏会が行われました。
大ホールで演奏会を行うのは2年ぶりとなりますが、その時はコロナ禍で限られた方にしか演奏を聴いてもらえませんでした。
今回はその制限がなくなったため、部員たちが一生懸命宣伝活動を行いました。その結果、超満員で開催することができました。

アンサンブルコンテスト参加者によるウェルカムコンサートや校歌メドレーで幕を開けたこの演奏会。
第1部クラシックステージでは、今年度のコンクールを共に乗り越えた『風薫る五月に』『遙遠の海～アウロラを求めて～』の2曲に加えて『ピース、ピースと鳥たちは歌う』を演奏しました。
壮大な曲への挑戦ではありましたが、どんな曲なのかを理解し、演奏に臨みました。

第2部では前指揮者である野﨑豊先生を偲び、“ありがとう野﨑先生”と題した特別ステージをお送りしました。
野﨑先生がこれまでに赴任した学校で指導を受けた各校卒業生に本校3年生を加えた『のざちるバンド』を結成し、野﨑先生が好んでいらっしゃった２曲『トッカータとフーガ　ニ短調』『行進曲ナイルの守り』を演奏しました。そして野﨑先生の息子さんである野﨑岳さん作曲の『Pearl』を演奏しました。3年ホルンパート宇山咲菜から野﨑先生へのお手紙では涙があふれる場面も。終始感動的な時間となりました。

そして第3部はマーチングステージ＆ポップスステージ！
マーチングでは魔女の宅急便をテーマに、ステージドリルを披露しました。
短期間の中で曲を完成させるのには大変苦労しましたが、お客様に喜んでもらえるステージにするために頑張りました。
ポップスステージでは2023年を代表する５曲をメドレーでお送りしました。演出やステージ上で流した動画は全て生徒たちが考え、撮影・編集したものです。こちらも多くの方に喜んでもらえたのではないでしょうか。

今回の演奏会をもって３年生は引退となります。この3年間は平たんな道のりではありませんでしたがそれでもみんなで前を向いてここまでやってきました。
今年度のチームの集大成がこのような素晴らしい演奏会にできたこと、本当に嬉しく思っています。
ご来場いただいた多くの皆さま、ありがとうございました。

これからも吹奏楽部への応援をよろしくお願いします！